東京23区 この夏の熱中症死者数が今月5日で252人に 過去最多を更新 約96%が60歳以上…大半が屋内でエアコン未使用

AI要約

東京23区で確認された、夏の熱中症での死者数が2022年以来の過去最多の252人に達したことが東京都監察医務院の取材で明らかになった。

死者の96%が60歳以上であり、屋内で亡くなったケースが多く、エアコンを設置していたのに使用していなかったケースが多かった。

熱中症対策の重要性が再確認される中、今後も高温によるリスクを軽減するための対策が求められている。

東京23区 この夏の熱中症死者数が今月5日で252人に 過去最多を更新 約96%が60歳以上…大半が屋内でエアコン未使用

東京23区で確認された、この夏の熱中症の死者数が今月5日で252人となり、2022年以来、過去最多を更新したことが東京都監察医務院への取材でわかりました。

東京都監察医務院によりますと、6月から今月5日までに死亡した252人のうち、およそ96%が60歳以上で、大半は屋内で亡くなり、エアコンを設置していたものの使用していなかったケースが158人、設置していなかったケースが58人だったということです。