名古屋は2週間ぶりの猛暑日 関東~九州の所々で35℃以上に 体温並みの暑さも

AI要約

関東から九州にかけての今日の猛暑日の様子を報告。多くの地域で35℃を超え、厳しい残暑が続いた。

今夜から明日にかけても気温が下がらず、熱中症に対する注意が必要。特に水分補給とエアコンの効果的な使い方についてアドバイス。

明日は関東では暑さが和らぐが、東海から九州は残暑が続く見込み。

名古屋は2週間ぶりの猛暑日 関東~九州の所々で35℃以上に 体温並みの暑さも

今日7日(土)は名古屋で2週間ぶりの猛暑日となるなど、関東から九州のあちらこちらで気温が35℃を超えました。岐阜県の揖斐川では午後3時までに36.7℃を観測。厳しい残暑となりました。

今日7日(土)、関東から九州は高気圧に覆われ、広い範囲で晴れました。

朝から気温がグングン上昇し、昼前には島根県の津和野や福岡県の太宰府、千葉県の牛久(市原市)で35℃以上に。午後はさらに気温が上がり、午後3時までの最高気温は、岐阜県の揖斐川で36.7℃、埼玉県の鳩山で36.2℃など計8地点で36℃以上と体温並みの暑さに。岐阜は35.5℃、名古屋は35.3℃と2週間ぶりの猛暑日に、岡山は35.5℃、奈良は35.0℃と11日ぶりの猛暑日となりました。全国で35℃以上の猛暑日は61地点にのぼり、11日ぶりに60地点を超えました。

今夜(7日)から明日8日(日)の朝にかけても気温はあまり下がらず、関東から九州は寝苦しい所が多いでしょう。お休み前にコップ1杯の水を飲むなど、夜間も熱中症にならないよう、お気をつけください。

明日は、関東は曇りや雨で暑さがいったん和らぎますが、東海から九州は厳しい残暑が続きそうです。

夜から朝にかけても、気温があまり下がらないと、室内で熱中症が発生するリスクが高まります。夜間の熱中症を防ぐポイントは、次の2つです。

①寝る前に水分補給をしましょう。

熱中症予防には、水分補給が重要です。寝ている間にも汗をかくので、体の中の水分が失われてしまいます。寝る前には、コップ1杯程度の水を飲みましょう。睡眠中にトイレに行きたくないからといって、水分を控えるのは危険ですし、トイレに起きた時は、水分補給のタイミングです。起きた時にすぐ飲めるよう、枕元に常温の水を置くのがおススメです。

②エアコンを上手に使いましょう。

熱中症予防には、暑さを避けることも重要です。寝室は、寝る前からエアコンを使って、涼しくしておきましょう。また、エアコンが数時間後にオフになるようタイマーをかけると、タイマーが切れた時に部屋の中の温度が、とても高くなってしまうこともあります。タイマーをかける場合は、少なくともエアコンを3~4時間は使うよう設定し、できれば朝までつけっぱなしにしましょう。エアコンは、オンとオフを繰り返すと、そのたびに電力を消費するので、つけっぱなしにした方が経済的です。