サッカー伊東選手が検審申し立て 虚偽告訴容疑、不起訴の女性2人

AI要約

サッカー・フランス1部のスタッド・ランス所属の伊東純也選手(31)が虚偽の性犯罪告訴を受け、不起訴処分となった女性2人がいることが判明。

伊東選手は不起訴処分を不服として検察審査会に審査を申し立てている。事件はホテルでの性行為を巡る疑惑で起きた。

大阪地検は伊東選手と2人を虚偽告訴の疑いで相互に書類送検し、嫌疑不十分で不起訴処分を決定した。

サッカー伊東選手が検審申し立て 虚偽告訴容疑、不起訴の女性2人

 サッカー・フランス1部のスタッド・ランス所属の伊東純也選手(31)からわいせつな行為をされたという刑事告訴は虚偽だったとして書類送検され、不起訴処分になった女性2人について、伊東選手が不起訴処分を不服として、大阪の検察審査会に審査を申し立てたことが、関係者への取材でわかった。申し立ては8月23日付。

 デイリー新潮が今年1月、伊東選手らが昨年6月に大阪市内のホテルで女性2人を酒に酔わせ、同意を得ないまま性行為に及んだ疑惑がもたれていると報じた。

 伊東選手は2人から準強制性交致傷などの疑いで刑事告訴される一方、2人を虚偽告訴の疑いで刑事告訴。大阪府警が7月に双方を書類送検し、大阪地検が8月にいずれも不起訴処分(嫌疑不十分)にしていた。(田添聖史)