伊東選手が検審申し立て 女性2人の虚偽告訴容疑 大阪

AI要約

サッカー・フランス1部リーグ、スタッド・ランス所属の伊東純也選手(31)から性加害を受けたという虚偽の告訴が不起訴処分になった女性2人について、伊東選手が大阪の検察審査会に審査を申し立てたことが10日、明らかになった。

女性2人は1月に伊東選手から性的暴行を受けたと告訴し、しかし伊東選手側からは虚偽とされていた。警察と検察の結果、いずれも不起訴(嫌疑不十分)となった。

伊東選手は記事で名誉毀損されたとして女性2人と週刊新潮の関係者を名誉毀損で告訴したが、未だ審査中の状況

 サッカー・フランス1部リーグ、スタッド・ランス所属の伊東純也選手(31)から性加害を受けたという告訴が虚偽だったとして書類送検され、不起訴処分になった女性2人について、伊東選手が大阪の検察審査会に審査を申し立てたことが10日、分かった。

 申し立ては8月23日付。

 女性2人は1月、伊東選手から無理やり性的な暴行を受けたなどとして、伊東選手を刑事告訴した。伊東選手側は、無理やり行為に及んだ事実はないとし、2人の訴えは虚偽だと告訴。大阪府警が7月に双方を書類送検し、大阪地検が8月にいずれも不起訴(嫌疑不十分)とした。

 伊東選手は7月下旬、性加害に関する記事で名誉や信用を傷つけられたとして、女性2人と「週刊新潮」の当時の編集長ら3人の計5人を名誉毀損(きそん)などの疑いで東京地検に刑事告訴した。関係者によると、特捜部で受理されたが、8月23日付で大阪地検に移送されたという。