御用邸の周囲はまるで「立ち入り禁止」状態…両陛下の那須ご静養で起きた「異変」

AI要約

天皇皇后両陛下が那須御用邸での静養を終え、地元の人々に見送られ帰途についた。

今年は御用邸周辺が一般立ち入り禁止だったため、地元の関係者も記帳できなかった。

雅子さまの体調不良から、特別な手配がなされず車での移動となった可能性も指摘されている。

御用邸の周囲はまるで「立ち入り禁止」状態…両陛下の那須ご静養で起きた「異変」

8月30日、那須御用邸でのご静養を終えた天皇皇后両陛下は、雨のなか見送りに集まった地元の人たちに向けて手を振りながら、帰途につかれた。

愛子さまが生まれてから初となるご夫婦水入らずのご静養だったが、御用邸の周囲は例年と異なりまるで「関係者以外立ち入り禁止」状態だったという。

「例年ならば皇室と付き合いがある地元の農家などが希望すれば、御用邸にある管理事務所で記帳することができたものの、今年は受け付けていませんでした。おそらく雅子さまのご体調があまりよくないため、静かな環境でご静養できるように周囲が配慮したのでしょう」(宮内庁関係者)

これまで両陛下が那須にいらっしゃるときはJRが特別に編成した新幹線に乗車されていたが、今年は皇居から車で直行された。これにも雅子さまの体調が関係していたと見る向きもある。

「ご体調に波がありギリギリまで行くかどうか悩んだため、手配が間に合わなかったと見られています。加えてひょっとすると、駅で大勢の人々に出迎えられるのをご負担に感じているのかもしれません」(同前)

9月中旬には愛子さまも一緒に那須にいらっしゃると見られる。その際はご一家そろって新幹線に乗車され、恒例の記帳も復活することを願うばかりだ。

「週刊現代」2024年9月14・21日合併号より

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