立憲民主党代表選の4候補が自民党の裏金議員にレッドカード!合同インタビューでそれぞれが意気込み

AI要約

4候補が立憲民主党代表選での意気込みを示す。

吉田晴美議員は常識を変えたいと意気込み、論戦においても相手の目線に立った話し方が重要だと説く。

野田佳彦元首相は総選挙での戦い相手として石破さんを挙げ、議論においても堂々と戦うことを強調。

立憲民主党代表選の4候補が自民党の裏金議員にレッドカード!合同インタビューでそれぞれが意気込み

 立憲民主党代表選に立候補した4候補が9日、都内でスポーツ紙合同インタビューに応じた。

 フォトセッションの際には、泉健太代表の立案で4候補がを提示。改めて強い対抗心を示した。泉氏は「ルール違反をしている裏金議員には退場してもらわないといけない」と説明。「正しいことを言ってるけど負け続ける立憲民主党が嫌だったので、正義は勝つということを示す戦いにしたい」と意気込んだ。また阪神ファンという枝野幸男前代表は、自身の強みを“経験”と表現。「1番強いもの(巨人)、権威と戦うのが好きだった」とファンになった経緯を振り返りながら、「大山(悠輔)選手のように、困ったときに頼りになる存在になりたい」と代表選への思いを語った。

 吉田晴美衆院議員は「代表選の常識を変えたい」と意気込んだ。大学卒業後、約2年半の客室乗務員としての勤務経験を持つ吉田氏は「どうやったら快適な思いをしてもらえるか。言葉選びもそうだと思いますし、今この方は何を求めているんだろうっていうことを考えていた」と当時を回想。論戦においても相手の目線に立った話し方が重要だといい、「シンプルな言葉でしゃべった方がいいと私は常々感じています。難しい議論でも国民の皆さまが分かりやすいように伝える。流れるように淀みのない演説でなくてもいいんじゃないかと思っています」と唱えた。

 野田佳彦元首相は、記者から代表戦、その先の総選挙で戦い相手を問われ「石破さんですかね」と回答。「総理大臣の時に自民党の予算委員会の筆頭なんですよね。時々議論しました」と振り返りながら、「テレビなども含めて議論をすることがありますけれども、堂々とがっぷり4つですね。議論のできる相手だと思います」と力強く語った。