自民・小林鷹之議員 香川でAI農業視察 “第二の故郷だ”と党員向けにもアピール

AI要約

小林鷹之氏が自民党総裁選への出馬を表明し、香川県を訪問して農場視察や講演を行った。

小林氏は農業の重要性を説き、スマート農業の導入を支持し、党員投票の獲得を目指す姿勢を示した。

自身のビジョンや政策に自信を示し、総裁選の論戦に向けて準備を整えている。

自民・小林鷹之議員 香川でAI農業視察 “第二の故郷だ”と党員向けにもアピール

自民党総裁選への出馬を表明している小林鷹之前経済安保相が香川県を訪問し、視察や講演を行った。

小林氏は、自身を支援する大野敬太郎衆議院議員とともに観音寺市にある農場を訪問。

この農場ではAIを使用した「スマート農業」の導入など先進的な取り組みの視察を行った小林氏は「全ての国の礎にあるのが農業だ」「スマート農業というものが日本全国に広がっていけば、日本の農業の未来も明るいのではないか」と述べ、“攻めの農業”を目指す考えを示した。

その後、大野氏のセミナーに登壇した小林氏は、冒頭「ただいま!」とマイクで叫び、両親が香川・三豊市の出身で、「香川は第二の故郷である」と話し、来たる総裁選での党員投票の獲得も視野にアピールして聴衆の拍手で迎えられた。

記者からの質問で、他の総裁候補と比べて負けない部分について問われると、「中長期のビジョンを掲げているところ。具体的な政策、そして国づくりにかける思い」と力を込め、12日に告示される自民党総裁選の論戦に向け自信を見せた。