自民・小林鷹之氏が安倍元首相の墓参「胸にこみあげるもの。思いを受け止め総裁選に挑戦」

AI要約

小林氏が安倍元首相の墓参りを行い、尊敬を示し、総裁選に挑戦する意向を明らかにした。

安倍元首相の思いを受け継ぎ、憲法改正などの課題に取り組む決意を示した。

小林氏は安倍派議員からの支持もあり、日本の国づくりに邁進したいと誓った。

自民・小林鷹之氏が安倍元首相の墓参「胸にこみあげるもの。思いを受け止め総裁選に挑戦」

自民党総裁選への出馬を表明している小林鷹之前経済安保相は6日、山口県長門市を訪れ、安倍元首相の墓参りを行った。

小林氏は、安倍元首相が総裁として政権を奪還した2012年の総選挙で初当選したいわゆる「安倍チルドレン」の1人。

安倍元首相の墓前に花を手向けた後、手をあわせた。

その後、記者団の取材に応じた小林氏は、「安倍元首相は私が最も尊敬する政治家。亡くなる5日前の会話が最後になってしまった」と語り、墓参りをして「胸にこみ上げてくるものがある」と語った。

その上で、「安倍元首相が、この国にかけていた思いを受け止めて、総裁選に挑戦したい」と述べ、「必ず勝ち抜いて、日本の国づくりに邁進したい」と誓った。

総裁選を巡り小林氏は、解散を決めている安倍派議員からの支持も多く受けていて、記者団に改めて憲法改正など安倍政権で実現できなかった問題に取り組みたい考えを強調した。