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陸自無人機が訓練中墜落、北海道　7月、士幌町の演習場外に

AI要約

陸上自衛隊の無人偵察機「スキャンイーグル2」が演習中に北海道の士幌町で墜落したことが明らかになった。

機体に異常は見られず、けが人はいなかったものの、原因の調査が行われている。

墜落時刻や発見場所などの詳細が報告されており、今後の調査が注目されている。

　北海道士幌町と鹿追町にまたがる陸上自衛隊然別演習場で7月、無人偵察機「スキャンイーグル2」が飛行訓練中に士幌町側の場外の牧草地に墜落していたことが7日、第5旅団（帯広市）への取材で分かった。けが人はなかった。旅団は公表していなかった。

　旅団によると、墜落したのは災害時などの情報収集に使う無人偵察機で、全長約1.7m、両翼幅約3.1m、重さ約26.5キロ。7月1日午後0時35分ごろ、訓練中に通信が途絶えた。周辺を捜索し、約30分後に演習場の境界から東に約80m離れた牧草地で発見した。

　機体に異常は見られず、天候の影響があったかどうかなど原因を調べている。

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