田崎史郎氏、小泉進次郎氏の出馬会見に高評価「70点」「若さの勢いを感じました」

AI要約

政治ジャーナリストの田崎史郎氏が、自民党の小泉進次郎氏の党総裁選出馬表明について高評価を述べた。

田崎氏は小泉氏の出馬会見を70点と評価し、若さの勢いと改革への意欲を感じたとコメントした。

さらに、小泉氏の政治とカネの問題に対する姿勢や追加的な対応についても言及し、一定の評価を与えている。

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が6日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。党総裁選(9月12日告示、27日投開票)への出馬を正式に表明した、自民党の小泉進次郎元環境相(43)について言及した。

 各候補の出馬会見を評価してきた田崎氏はこの日の小泉氏の会見は「70点」と高評価。「良かったですよ。褒めすぎてはいけませんけど」とした上で「若さの勢いを感じました。いろいろ不安の声があったんですけど、今日の会見を聞いている限り払拭できたのではと思う。一番強調していた『改革を圧倒的加速する』というのが印象的だった」とした。

 会見で小泉氏は政治とカネの問題について「公認は新執行部において厳正に判断」とした。田崎氏は「この点は石破さんと一緒。河野さんは返納という発言をしているだけで、他の方達とそこまで大差が無い」とした。

 続けて、小泉氏の発言に「これが精いっぱいだろうと思う」と指摘。「一度処分を決めているから、一理不再理が働く。一度確定した判決はいかなる理由があっても覆せない。その部分は最低限守りつつ、追加的にこう言うことができるのでは」と説明した。