警視庁の警備犬「クセノファネス号」が行方不明の80代女性を捜し出す 警備犬の人無事発見は“20年ぶり” 警視庁青梅署

AI要約

警視庁の警備犬が青梅市で行方不明の高齢女性を救出し、署長賞を受賞。

女性の息子は驚きと感謝の気持ちを述べ、警備犬の活躍に心から感謝。

20年ぶりに警備犬が行方不明者を見つけ、過去の中越地震以来の大きな功績となった。

警視庁の警備犬「クセノファネス号」が行方不明の80代女性を捜し出す 警備犬の人無事発見は“20年ぶり” 警視庁青梅署

東京・青梅市で行方が分からなくなっていた高齢女性を捜し出したとして、警視庁の警備犬が表彰されました。

きょう午後、警視庁青梅警察署で、警視庁の警備犬「クセノファネス号」が署長賞を受賞しました。

警視庁によりますと、警備犬「クセノファネス号」は先月、青梅市内の山の中で行方が分からなくなっていた認知症の80代の女性を捜し出したということです。女性にけがはありませんでした。

女性の息子

「半分諦めていたんですが、生きていてくれてよかったです。自分たち一人では捜せないことを考慮すると、感謝しかないです」

警視庁の警備犬が行方が分からなくなった人を無事に発見したのは、2004年に発生した新潟県中越地震以来、20年ぶりだということです。