過去最大117兆6059億円 来年度予算の概算要求
財務省は2025年度一般会計予算の概算要求総額が117兆6059億円に達し、過去最大となった。
国債利払い費や防衛費、社会保障費の増加により110兆円を4年連続で超えている状況で、喫緊の課題が山積している。
金利環境の変化、地政学リスクの高まり、そして少子高齢化の進行などがその要因として挙げられる。
財務省は4日、2025年度一般会計予算の概算要求総額が過去最大の117兆6059億円だったと発表した。
国債(借金)利払い費や防衛費、社会保障費が増加し、4年連続で110兆円を突破した。「金利ある世界」の復活や地政学リスクの高まり、少子高齢化の進行など喫緊の課題が山積している。