クリニックで塩素ガス発生し28人入院 次亜塩素酸ナトリウムと酢酸が混ざったか…業務上過失致傷の疑い視野に捜査へ 広島市

AI要約

広島市中区のクリニックで塩素ガス事故が発生し、28人が入院。

クリニックは会見を開き、謝罪し、事故の原因を明らかに。

警察は業務上過失致傷の疑いで捜査を進める方針。

クリニックで塩素ガス発生し28人入院 次亜塩素酸ナトリウムと酢酸が混ざったか…業務上過失致傷の疑い視野に捜査へ 広島市

クリニックで塩素ガスが発生し、28人が入院。

2日午後、クリニックが会見を開き、謝罪しました。

2日午前8時50分頃、広島市中区の「中島土谷クリニック」で、4階から異臭がするのに職員が気付きました。

クリニックの職員や患者など、体調不良を訴えた9人の他、クリニックにいた19人が経過観察のため入院しているということです。

医療法人あかね会・土谷治子理事長:

ご利用の患者さま、ご利用者、近隣のみなさま、ご迷惑をおかけいたしましたこと深くおわびをいたします。

クリニックは会見を開いて謝罪した上で、今回の事故の原因について、次亜塩素酸ナトリウムと酢酸が混ざったことにより塩素ガスが発生したと説明しました。

警察は、午後6時頃から現場検証を行い、業務上過失致傷の疑いを視野に捜査を進める方針です。