【続報】塩素発生か、患者とスタッフ9人搬送 広島市中区のクリニック 透析準備中に薬品誤って混ぜる

AI要約

広島市中区中島町の医療機関で薬剤の誤混合により塩素が発生し、患者とスタッフが気分不良などを訴えて病院に搬送された。

市保健所によると、事故は透析の準備中に起きたもので、混合した薬品によってスタッフがのどや目の痛みを感じたという。

クリニック内の女性は非常階段から避難し、驚きながら状況を確認していた。

【続報】塩素発生か、患者とスタッフ9人搬送 広島市中区のクリニック 透析準備中に薬品誤って混ぜる

 2日午前9時35分ごろ、広島市中区中島町の医療機関の職員から「薬剤をまぜて塩素が発生したらしい」と119番があった。現場は中島土谷クリニック。市消防局によると、気分不良などを訴えた患者とスタッフの9人を近くの病院に搬送した。

 市保健所によると、透析の準備中に薬品を誤って混ぜ、スタッフがのどと目の痛みを訴えたと医療機関から報告を受けたという。

 クリニック内にいた廿日市市の60代の会社員女性は「職員に避難してくださいと言われ、非常階段で屋外に出た。何が起きたのか」と驚いていた。