# 医療事故

病院に車が突っ込む 通院患者1人がけが
2024.07.04

病院に車が突っ込む 通院患者1人がけが

4日午前9時40分ごろ、福岡県田川市の病院の入口に軽乗用車が突っ込みました。病院内にいた通院患者の40代の女性が割れたガラスで足をけがしています。4日午前9時40分ごろ、田川市の田中医院で、病院の入口の玄関ドアに軽乗用車が突っ込みました。この事故で、玄関ドアのガラスが割れ、病院内

韓国国科捜、市庁駅突進EDR分析…新たに70代タクシー運転手が突進事故
2024.07.04

韓国国科捜、市庁駅突進EDR分析…新たに70代タクシー運転手が突進事故

1日に発生したソウル市庁駅付近の車両突進惨事で軽傷者1人が追加されて総死傷者が16人に増えた。南大門(ナムデムン)警察署のチョン・ヨンウ交通課長は3日の会見で「被疑車両は朝鮮ホテルから出て逆走しながら安全フェンスと歩行者に衝突した後、BMWやソナタなどの車両と相次いで衝突した」と説明した。警察

「娘を1人にし確認義務怠った」 横浜の産後ケア施設、初弁論
2024.07.03

「娘を1人にし確認義務怠った」 横浜の産後ケア施設、初弁論

 横浜市の産後ケア施設で2022年、生後2カ月の娘が睡眠中に適切なチェックがされず窒息死したとして、両親が市や神奈川県助産師会、助産師に対し、計約8800万円を賠償するよう求めた訴訟の第1回口頭弁論が3日、横浜地裁で開かれた。原告側は「娘を1人にし、確認義務を怠った」と訴え、市や助産師会側は請

【速報】救急車パンク、30分搬送遅れ 心肺停止の男性、病院で死亡確認 木更津 病院「因果関係はないと思われる」
2024.06.24

【速報】救急車パンク、30分搬送遅れ 心肺停止の男性、病院で死亡確認 木更津 病院「因果関係はないと思われる」

 木更津市は24日、心肺停止状態の50代男性を搬送中の市消防の救急車がパンクし、病院への到着が約30分遅れたと発表した。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。同市は、搬送先病院から「救急車内で医師の指示に基づく薬剤投与を繰り返し行っており、搬送遅延と死亡との因果関係はないものと思われる」との見

福島県警ヘリ操縦士を書類送検 不時着事故、業務上過失傷害疑い
2024.06.24

福島県警ヘリ操縦士を書類送検 不時着事故、業務上過失傷害疑い

 2020年、脳死男性から摘出した移植用臓器を搬送していた福島県警航空隊のヘリコプターが不時着し、乗っていた警察官や医師ら計7人が負傷した事故で、県警は24日、業務上過失傷害の疑いで、操縦していた男性警察官を書類送検した。捜査関係者が明らかにした。 事故は20年2月1日に発生。県

伐採作業中の49歳男性死亡 洋野町の山林<岩手県>
2024.06.22

伐採作業中の49歳男性死亡 洋野町の山林<岩手県>

6月21日、岩手県洋野町の山林で伐採作業をしていた49歳の男性が倒れているのが見つかりました。男性は病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。21日午後1時すぎ、洋野町大野の山林で伐採作業をしていた大船渡市猪川町の会社員の男性(49)が、倒れた木の脇で横た

肝不全で男性死亡、遺族が提訴 静岡の精神科病院、刑事告訴も
2024.06.18

肝不全で男性死亡、遺族が提訴 静岡の精神科病院、刑事告訴も

 静岡県沼津市の精神科病院に入院していた男性=当時(80)=が2021年12月、急性肝不全で死亡したのは適切な医療行為が行われなかったのが原因として、遺族5人が18日、院長らに計約5600万円の損害賠償を求め静岡地裁沼津支部に提訴した。また監禁致傷と業務上過失致死の疑いで院長に対する告訴状を沼

精神科病院で患者死亡 重度の床ずれ発症、遺族が提訴 静岡・沼津
2024.06.18

精神科病院で患者死亡 重度の床ずれ発症、遺族が提訴 静岡・沼津

 静岡県沼津市の精神科病院「ふれあい沼津ホスピタル」で2021年、入院患者の武田一昭さん(当時80歳)が重度の褥瘡(じょくそう)(床ずれ)を発症して転院後に死亡したのは、入院中に必要な処置を受けられなかったのが原因として18日、遺族が病院側に慰謝料などを求める訴訟を静岡地裁沼津支部に起こした。

裁判員制度15年で初の「逆転死刑」か、3人中毒死の「点滴殺人事件」高裁判決が注目されるワケ
2024.06.18

裁判員制度15年で初の「逆転死刑」か、3人中毒死の「点滴殺人事件」高裁判決が注目されるワケ

 横浜市の旧大口病院(現横浜はじめ病院、休診中)で2016年、入院患者3人の点滴バッグに消毒液を注入して中毒死させたとして、3件の殺人罪と5件の殺人予備罪に問われ、一審横浜地裁で無期懲役の判決を受けた元看護師久保木愛弓被告(37)の控訴審判決が19日、東京高裁で言い渡される。2009年の裁判員

研修医が誤診、高校生死亡 上級医に相談せず 日赤名古屋第二病院
2024.06.17

研修医が誤診、高校生死亡 上級医に相談せず 日赤名古屋第二病院

 日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院(名古屋市昭和区)は17日、研修医が昨年、男子高校生=当時(16)=の消化器疾患を誤診し、高校生が死亡する医療過誤があったと発表した。 研修医はコンピューター断層撮影装置(CT)検査で胃の異常を認めたが、上級医に相談していなかった。

誤診で16歳男子高校生死亡 名古屋日赤、十二指腸閉塞
2024.06.17

誤診で16歳男子高校生死亡 名古屋日赤、十二指腸閉塞

 日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院(名古屋市)は17日、昨年5月に腹痛などを訴えた男子高校生=当時(16)=を誤診し、治療が遅れたため死亡したと発表した。十二指腸が血管と血管の間に挟まれて閉塞する上腸間膜動脈症候群(SMA症候群)を、急性胃腸炎と診断していた。CT画像の分析や、脱水症

名古屋の日赤病院で誤診、男子高校生死亡
2024.06.17

名古屋の日赤病院で誤診、男子高校生死亡

 日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院は17日、昨年5月に腹痛などを訴えた男子高校生を誤診し、治療が遅れたため死亡していたと発表した。CT画像の分析や、脱水症状の評価が不適切だったと判断した。

(山形・新庄)デイサービスセンターの女性職員が転倒し重傷 床下工事で開いていた点検口に足を踏み外す
2024.06.15

(山形・新庄)デイサービスセンターの女性職員が転倒し重傷 床下工事で開いていた点検口に足を踏み外す

14日午後、新庄市のデイサービスセンターの倉庫で、荷物を運搬していた女性職員が転倒し、胸の骨を折るなどの重傷を負いました。倉庫は床下工事のため点検口が開いていて、女性職員が足を踏み外して転倒したとみられています。警察によりますと、14日午後4時前、新庄市泉田の社会福祉法人新寿会デ

《ブラジル》麻酔から覚め痛む部位に違和感=いぼ痔手術のはずが胆嚢摘出
2024.06.15

《ブラジル》麻酔から覚め痛む部位に違和感=いぼ痔手術のはずが胆嚢摘出

 サンパウロ州内陸部ビリグイ市のサンタカーザ病院で11日、いぼ痔治療のために入院していた72歳の男性が、手術で誤って胆嚢を摘出されるという医療事故が発生した。男性がこのミスに気付いたのは、約5時間の手術を終えて病室に戻された後で、痛みを感じる部位に違和感を感じた時だった。親族は病院側に説明を求

手術時に誤嚥気づかず男性死亡 県立静岡がんセンター、医療事故正式発表
2024.06.14

手術時に誤嚥気づかず男性死亡 県立静岡がんセンター、医療事故正式発表

 静岡県立静岡がんセンター(長泉町)は13日、2022年9月に静岡県東部の70代男性患者を手術した際、男性が誤嚥(ごえん)性肺炎を起こし死亡する医療事故があったと正式に発表した。遺族側に和解金4千万円を支払うことで合意した。 同センターによると、男性は22年9月18日に腸閉塞(へ

医療事故で70代男性が死亡 静岡県、和解金4千万円支払い
2024.06.13

医療事故で70代男性が死亡 静岡県、和解金4千万円支払い

 静岡県立静岡がんセンター(静岡県長泉町)は13日、2022年9月に腸閉塞手術を受けた同県東部の70代男性が死亡する医療事故があったと発表した。センターは過失があったことを認め、遺族に和解金4千万円を支払う。県は、関連議案を6月県議会に提出する。 同センターによると、22年9月2

弓道三昧だった男性が左脚切断で諦めかけたが…車いすで弓構える女子高生に希望、大会出場果たす
2024.06.12

弓道三昧だった男性が左脚切断で諦めかけたが…車いすで弓構える女子高生に希望、大会出場果たす

 医療事故で2年前に左脚を切断した山口県光市の矢後雍信さん(83)が、義足をつけて車いすに乗り、60年以上前に始めた弓道に打ち込んでいる。両足で踏ん張れず、車いすで利用できる施設が限られるといったハンデを抱えながらも、健常者に交じって大会にも積極的に出場。「障害があっても弓道を楽しめることを多

心臓移植手術見送り 去年全国で16件 医療機関側の受け入れ体制理由に 日本心臓移植学会の調査
2024.06.11

心臓移植手術見送り 去年全国で16件 医療機関側の受け入れ体制理由に 日本心臓移植学会の調査

心臓の移植手術をめぐって、医療機関側の受け入れ体制が整わず、去年1年間に移植の手術が全国で16件見送られていたことが日本心臓移植学会の調査でわかりました。日本心臓移植学会は、心臓の移植手術を行っている全国の11の医療機関を対象に、去年1年間に施設側の事情で心臓移植を見送った事例に

遺体を取り違えて解剖 名前確認せず、遺族に謝罪 国循センター
2024.06.07

遺体を取り違えて解剖 名前確認せず、遺族に謝罪 国循センター

 国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)は7日、院内で死亡した後、一時的に安置していた入院患者の遺体を誤って病理解剖したと発表した。 担当医が名前などを確認せず、解剖予定だった別の患者と取り違えたという。 国循センターによると、ミスがあったのは5月下旬。解剖用に使

別の『遺体を解剖』どちらも心筋梗塞で死亡の70代男性 遺族承諾で『別の遺体』の解剖 最後まで実施 
2024.06.07

別の『遺体を解剖』どちらも心筋梗塞で死亡の70代男性 遺族承諾で『別の遺体』の解剖 最後まで実施 

大阪府吹田市の国立循環器病研究センターは、病理解剖で遺体の取り違えがあったと明らかにしました。国立循環器病研究センターによると、先月下旬、入院後に死亡した患者の遺体を遺族の同意の上で解剖する予定でしたが、実際には遺体の引き取りまで安置されていた別の遺体を間違えて解剖したということ