「歩くと刺さって危険」宮崎市内の小学校では窓ガラス“50枚”割れる…各地に台風10号の“爪痕”

AI要約

宮崎県内の小学校では、台風10号による突風で被害が出ています。

小戸小学校では、窓ガラスが大量に割れ、木も折れたり傾いたりしています。

他にも静岡市での土砂崩れや被害の確認作業が行われています。

「歩くと刺さって危険」宮崎市内の小学校では窓ガラス“50枚”割れる…各地に台風10号の“爪痕”

台風10号の爪痕は各地に及んでいます。

突風被害の大きかった宮崎県内の小学校では、9月2日から通常授業が始まりました。

宮崎市にある小戸小学校は、台風10号による突風で窓ガラスが約50枚割れ、校内の木が7本折れたり傾いたりするなど被害が出ています。

8月28日から臨時休校していましたが、9月2日から通常授業が再開し、児童らは授業の前に校内や持ち物にガラスの破片などが飛び散っていないか、確認作業を始めていました。

児童:

上を歩いたりすると、刺さって危険だと思った。

先生:

きょう学校に来られるなんて、本当に先生は奇跡だと思っている。

一方、静岡市駿河区で8月31日、農業用ハウスが土砂崩れに巻き込まれた現場でも、2日から静岡県の職員が被害状況などの確認を進めていました。

県の職員:

とにかく道の復旧と水の確保。早急にしないといけないかな。

この土砂崩れによるけが人はいませんが、イチゴ用の農業用ハウスが土砂で埋もれてしまったということです。