強さは風速約65メートルか 8月28日夜の宮崎市街地の突風を気象台が「竜巻」と推定

AI要約

台風10号の影響で宮崎市街地で発生した竜巻による突風の強さが風速65メートルと推定された。

突風被害は広い範囲に広がり、多くの家屋が被害を受けた。

気象台の職員が現地調査を行い、竜巻だと特定した地域があると発表された。

強さは風速約65メートルか 8月28日夜の宮崎市街地の突風を気象台が「竜巻」と推定

台風10号の影響で28日夜に宮崎市街地で発生した突風について、気象台は「竜巻」と推定され、その強さは風速およそ65メートルと推定されると発表しました

31日正午過ぎ宮崎市上空から見た突風被害にあった地域の様子です。

上空からは屋根が飛ばされ家の中がむき出しになった建物やブルーシートがかぶせられた住宅が確認できました。

突風被害は宮崎市城ケ崎や大淀、赤江、恒久、田吉など広い範囲に広がっています。

一方、31日、気象台の職員が突風の種類や被害エリアの特定のため現地調査を行いました。

その結果、気象台は宮崎市赤江から柏原(かしわばる)で発生した突風は「竜巻」と推定され、その強さは風速およそ65メートルと推定されると発表しました。