台風10号 宮崎県内の住宅被害は86棟 けが人は40人 宮崎県災害対策本部会議

AI要約

宮崎県は台風10号に備え、災害対策本部会議を開催しました。会議では台風の状況や被害状況が報告され、住宅被害や停電、通行止めなどの影響が明らかになりました。

県は各市町村や関係機関と連携して被災者支援を行う方針で、情報収集や対応を進めています。

一方、公立小中学校など教育施設でも被害が発生しており、復旧・対応が必要となっています。

台風10号 宮崎県内の住宅被害は86棟 けが人は40人 宮崎県災害対策本部会議

台風10号について、宮崎県は災害対策本部会議を開き、今後の対応を確認しました。

災害対策本部会議では、まず、宮崎地方気象台の職員から、現在の台風の状況や今後の見通しについて説明がありました。

このあと、県内の被害状況が報告され、竜巻とみられる突風などで県内の住宅被害は86棟に上っているほか、けが人は40人で、1人が重傷となっています。

また、ライフラインでは西都市、小林市、椎葉村の一部地区で断水が発生し、30日午前11時現在で県内およそ2600戸が停電。

また、道路では、県内57路線、70区間が通行止めとなっています。

一方、公立小中学校では、82校で屋根や外壁の破損などの被害が確認されているということです。

県は、情報収集や被災者支援などについて、各市町村や関係機関と連携して対応したいとしています。