玉川徹氏「土地の高い低いで地価が変わってくる」 都市部で頻発する内水氾濫

AI要約

元テレビ朝日社員の玉川徹氏が都市部での内水氾濫について指摘。雨量に応じたキャパシティの限界や、地価の低い地域での懸念を述べた。

極端化する気候により大雨が頻発し、内水氾濫が繰り返される恐れがあるとの見解を示した。

都心部の地価の変化や住む場所の選択の重要性について言及。将来的な影響を懸念している。

玉川徹氏「土地の高い低いで地価が変わってくる」 都市部で頻発する内水氾濫

 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が2日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。台風10号の影響だけではなく、ゲリラ豪雨や線状降水帯などによる大雨により、都市部で頻発する「内水氾濫」に対し、「土地の高い低いによって地価が変わってくる」と指摘した。

 玉川氏は、「都市部のアスファルトやコンクリートで覆われている部分は、雨量でキャパが決まっている。一気に雨が降ったらあふれる」と現状を述べた。

 加えて、「これから気候が極端化して、大量に雨が降ることが繰り返される。同じ場所で、同じ反乱が繰り返されると思います」と予測した。

 都内では駿河台など小高い丘になっている部分もあれば、渋谷や千駄ケ谷、溜池といった地名が示すように、くぼんで低くなっている場所もある。「今は都心部は同じような地価ですけど、変わってくる。これからどこに住むのか選ぶという話になってくる」とコメントしていた。