大雨の東海地方 各地で浸水被害
東海地方で台風10号の影響で大雨が降り続き、住宅への浸水被害が発生。
岐阜県大垣市では緊急安全確保が宣言され、住宅の浸水被害が報告されている。
隣の池田町でも川の合流地点で冠水現象が起き、被害が拡大している。
きのう、東海地方は台風10号の影響で大雨が降り続き、住宅への浸水などの被害がありました。
車道を車が通るたびに歩道に押し寄せる波。きのう午前、「緊急安全確保」が発表された岐阜県大垣市の様子です。
岐阜県によりますと、大垣市内の住宅では浸水被害があり、原因は雨水が排水できない時などに発生する内水氾濫とみられるということです。
さらに、隣の池田町では…。
記者
「岐阜県池田町上空です。あたり一面が水に浸かっています」
2つの川の合流地点で川の水があふれ、あたり一面が冠水。
さらに、3日前にも大雨で道路が冠水した三重県松阪では、きのうの大雨で市内を流れる川の堤防の一部がえぐり取られました。
気象台は引き続き、土砂災害に厳重に警戒し、河川の増水などにも警戒するよう呼びかけています。