台風10号で新たに死者、福岡 側溝で溺れたか、九州で計3人

AI要約

福岡県内で台風10号の影響で1人が死亡し、溺死とみられる80代女性の遺体が側溝で発見された。

女性は住宅団地の側溝で倒れており、外傷や着衣の乱れはなく、事件と事故の可能性を調査中。

福岡県の死者は2人となり、九州全体での死者数は3人に上った。

 福岡県は1日、みやこ町の側溝で8月30日に倒れているのが見つかり、死亡が確認されていた1人について、台風10号による死者として新たに計上した。県警によると、町内に住む80代女性。側溝には当時、水がたまっていた。死因は溺死とみられる。九州7県での死者は福岡で2人、佐賀で1人の計3人となった。

 県警によると、女性はみやこ町光冨の住宅団地の側溝でうつぶせの状態で見つかった。目立った外傷や着衣の乱れはなく、事件と事故の両面で調べていた。