河野氏、閣僚・党三役も派閥離脱 人事で麻生派配慮せず

AI要約

自民党総裁選に立候補を表明した河野太郎デジタル相は首相になれば閣僚と党三役にも派閥を離脱させる考えを示した。

河野氏は人事において派閥を考慮しない方針を強調し、自身が所属する麻生派を含めた派閥の意向を踏まえないと述べた。

また、若者の政治参加を促すために被選挙権の年齢を18歳に引き下げる案を提案した。

 自民党総裁選に立候補を表明した河野太郎デジタル相は1日のフジテレビ番組で、首相に就けば閣僚と党三役にも派閥を離脱させる考えを示した。

 人事に関しては「派閥を考慮しない。どこの派閥から何人ということも当然どうでもいいことだ」と述べ、所属する麻生派を含め派閥の意向は踏まえない方針を強調した。

 被選挙権の年齢を18歳に引き下げる自身の案について、河野氏は東京都内で記者団に「若い世代が政治を自分ごととして考えてくれる機会があってもいいのではないか」と語った。