山陽新幹線の運休、きょう夕方からに 広島から西、九州は全線で 台風10号

AI要約

JR西日本は、台風10号接近に伴い山陽新幹線の広島―博多間の計画運休を前倒しして実施すると発表した。

30日午前中まで続く見込みだが、台風の進路によっては変更する可能性がある。

JR九州では、九州新幹線と在来線の運行に影響が出ており、日本航空と全日空も計487便の欠航を決定した。

 JR西日本は29日、台風10号の接近に伴う山陽新幹線の広島―博多間の計画運休について、同日午後5時ごろから実施すると発表した。

 当初は午後9時ごろ以降としていたが、前倒しした。30日午前中まで続く見込みだが、台風の進路によっては変更する可能性があるという。

 JR九州によると、九州新幹線は博多―熊本間の運転を29日午前8時ごろに取りやめ、博多―鹿児島中央間の全線で終日運休。在来線の運休も同日午後からすべての路線に拡大する。

 空の便では、日本航空と全日空が、29日に九州地方などを発着する計487便の欠航を決めた。