NHKラジオ問題で中国籍スタッフ 「軍国主義」「死ね」などの文言を一方的に加えて放送

AI要約

NHKのラジオ国際放送で中国籍のスタッフが不適切な発言をしていたことが判明しました。

発言内容は尖閣諸島の領有権に関するものや、南京大虐殺や慰安婦問題に触れたものでした。

NHKは報道の信頼性を考慮し、再度の調査と謝罪を行うことを表明しました。

NHKラジオ問題で中国籍スタッフ 「軍国主義」「死ね」などの文言を一方的に加えて放送

NHKのラジオ国際放送で中国籍のスタッフがニュースの中でも「軍国主義」「死ね」などの発言をしていたことがわかりました。

この問題は、19日午後のNHK短波ラジオなどの国際放送とラジオ第2放送で伝えた中国語のニュースの中で、中国籍の男性スタッフが沖縄県の尖閣諸島について「中国の領土である」などと述べたものです。

これまでのNHKの調査では、中国籍のスタッフはニュース原稿を読んだあとに「南京大虐殺を忘れるな。慰安婦を忘れるな」などの内容とともに20秒間にわたって勝手に発言したとしていましたが、NHKは25日夜、「靖国神社で落書きが見つかった」というニュースを伝える中でも「“軍国主義”“死ね”などの抗議の言葉が書かれていた」という原稿にはない文言を一方的に加えて放送していたと発表しました。

NHKは「確認が不十分でした。改めてお詫び申し上げます」としています。