ロケット「カイロス」2号機発射へ 初号機は安全設定の問題で失敗

AI要約

宇宙ベンチャー「スペースワン」は、初号機が失敗した原因を発表。エンジンの推力が低く速度不足で自己破壊したことがわかった。改善策を施し、2号機を12月に打ち上げる予定。

初号機は5基の衛星を搭載していたが、約5秒後に異常を検知し自爆。2号機では改善され、成功を目指す。

計算ミスによる推力設定の問題が原因だったが、実際の推力には問題がなかった。今後は計算方法と安全システムの設定を見直すという。

ロケット「カイロス」2号機発射へ 初号機は安全設定の問題で失敗