台風10号、27日以降に本州接近か 新幹線も運休の可能性

AI要約

22日にミクロネシア北西部のマリアナ諸島周辺で発生した台風10号は、24日正午時点で小笠原近海を進んでいる。

気象庁によると、8月に入ってからの台風の発生は六つ目。西日本から東日本にかけては、27日以降、台風の影響で風が強まり、大荒れの天気になるおそれがある。

JR東日本は、同日から28日にかけて、上越・北陸新幹線を中心に東北・山形・秋田新幹線を含む各方面の新幹線で、大幅な遅れや運休が生じる可能性がある、としている。

台風10号、27日以降に本州接近か 新幹線も運休の可能性

 22日にミクロネシア北西部のマリアナ諸島周辺で発生した台風10号(サンサン)は、24日正午時点で小笠原近海を進んでいる。今後、北上し27日以降に暴風域を伴った強い勢力で西日本から東日本に接近する可能性がある。

 気象庁によると、8月に入ってからの台風の発生は六つ目。西日本から東日本にかけては、27日以降、台風の影響で風が強まり、大荒れの天気になるおそれがある。

 JR東日本は、同日から28日にかけて、上越・北陸新幹線を中心に東北・山形・秋田新幹線を含む各方面の新幹線で、大幅な遅れや運休が生じる可能性がある、としている。

 24日午前の気象庁の観測によると、台風10号は中心気圧980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速35メートル、最大瞬間風速50メートル。