上川大臣 アフリカ10カ国の外相と相次ぎ会談 一方で総裁選出馬目指し奔走も
上川外務大臣がTICADの閣僚会合で10カ国の外相と会談
会談では民主主義や法の支配を共有する重要性が強調
2025年に横浜でTICAD首脳会合が予定
日本が主導するTICAD(アフリカ開発会議)の閣僚会合が行われ、上川外務大臣は23日だけで10カ国の外相らと相次いで会談しました。
上川外務大臣
「両国は民主主義や法の支配といった基本的な価値を共有する極めて重要なパートナーであります」
上川大臣は朝から夕方にかけてガーナやセネガルなど合わせて10カ国の外相らと会談し、経済や平和構築などで協力を確認しました。
また、各国の女性閣僚とも会合を開き、女性の活躍が重要との認識で一致しました。
TICADは2025年8月に横浜で開催されアフリカ各国との首脳会合が予定されています。
上川大臣は外交日程をこなす一方、自民党総裁選への出馬を目指して推薦人の確保にもあたっています。