米山隆一氏、兵庫知事の新たな「カニ・カキ」疑惑に私見「『皆様宛』のものは皆で分けていれば」

AI要約

元新潟県知事で立憲民主党の米山隆一衆院議員が、兵庫県の斎藤元彦知事が特産品を独り占めしようとした疑惑についてコメントした。

米山氏は、知事宛の贈答品を平等に分けるべきだと指摘し、斎藤知事の行動に疑問を呈示した。

斎藤知事はカニやカキなどの特産品を独り占めした疑惑だけでなく、白い靴や高級な革ジャンを要求するなどの不適切な行動も報じられている。

米山隆一氏、兵庫知事の新たな「カニ・カキ」疑惑に私見「『皆様宛』のものは皆で分けていれば」

 元新潟県知事で立憲民主党の米山隆一衆院議員(56)が23日までにX(旧ツイッター)を更新。パワハラ疑惑の渦中にある兵庫県の斎藤元彦知事が、県職員に用意されたカニやカキなどの特産品を“独り占め”しようとしたとされる新たな疑惑について、私見を記した。

 米山氏は、「率直言って知事はあれこれ(常識的)特産品的贈答品を貰います」と紹介。「で、平素から『知事宛』のものを皆に分け、『皆様宛』のものは勿論皆で分けていれば、時に『知事宛』を一人で頂いても誰も悪くは言いません」と指摘し「斎藤知事、そういう事をしなかったんだろうな…と、思います」と私見をつづった。

 この問題では、パワハラ疑惑の告発を受けて兵庫県議会の百条委員会が県職員を対象にしたアンケートで「出張先で知事や職員に用意されたカニを、受け取りを断った職員の分まで持ち帰った」「養殖業者の用意したカキを独り占めして自宅に持ち帰った」などの疑惑が浮上。他にもスポーツメーカーとの面談で白い靴を“おねだり”したり、皮革工場で高級な革ジャンを所望して断られた、などのアンケート結果が伝えられている。