8歳娘に腹蹴り、腸に穴開く重傷負わす 傷害容疑で35歳父逮捕 和歌山

AI要約

和歌山県で同居する長女に暴行を加え、重傷を負わせた35歳の男が逮捕された。男は暴行を認めており、日常的な虐待の疑いもある。

容疑者は8歳の長女を腹などを蹴るなどして重傷を負わせ、1カ月以上の入院が必要となった。警察は捜査を進めている。

長女は以前から暴行を受けており、容疑者と妻、連れ子の3人家族であることが明らかになっている。現在は回復途中とのこと。

8歳娘に腹蹴り、腸に穴開く重傷負わす 傷害容疑で35歳父逮捕 和歌山

同居する長女に暴行し重傷を負わせたとして、和歌山県警は21日、傷害の疑いで和歌山市有本の回送業、赤松達也容疑者(35)を逮捕した。「蹴ったことに間違いない」と容疑を認めているという。県警は日常的に虐待していた疑いがあるとみて捜査している。

逮捕容疑は5月10日午後、自宅で長女(8)の腹などを複数回蹴るなどして、約1カ月の入院を要する重傷を負わせたとしている。

県警によると、5月13日に児童相談所から通報があり捜査していた。赤松容疑者は暴行後、帰宅した妻とともに長女を病院に連れて行った。長女はさらに別の病院に救急搬送後、腸に穴が開いていることなどが判明。緊急手術を受け、現在は回復しているという。

赤松容疑者は妻と妻の連れ子の長男(10)、長女の4人家族。長女は「以前から暴行を受けていた」と話しているといい、県警は詳しい状況を調べている。