抗がん薬過量投与で神経障害と大阪大病院

AI要約

大阪大病院でがん治療中の2人の患者に誤った量の抗がん薬が投与され、1人は高度の神経障害を発症した。

60代の男性患者2人に対して過剰な投薬が行われたことが判明し、入院していた患者に健康被害が生じた。

誤った医療ミスによりがん治療中の患者に深刻な影響が出たことが報告された。

 大阪大病院は21日、がん治療で入院していた60代の男性患者2人に対し、予定していた量を上回る抗がん薬を誤って投与していたと発表した。患者1人は過量投与が原因とみられる高度の神経障害を発症したという。