米軍普天間基地の辺野古移設 防衛局が本格工事に着手

AI要約

アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐり、沖縄防衛局が工事を本格的に着手しました。

防衛局は大浦湾側に7万本のくいを打ち込んで地盤を固める工事を開始し、埋め立て区域の護岸を作る作業が行われました。

大浦湾での工事は20日午後1時半ごろから始まり、今後も進行する見通しです。

米軍普天間基地の辺野古移設 防衛局が本格工事に着手

 アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐり、沖縄防衛局は午後1時半ごろから本格的な工事に着手しました。

 防衛局は大浦湾側に7万本のくいを打ち込んで地盤を固める工事を計画していて、ことし6月、県に対して8月以降に着手する方針を伝えていました。

 大浦湾では20日午後1時半ごろ、作業船から金属製のくいを海中に沈める様子が見られ、本格的な工事が始まりました。今回のくい打ちは、埋め立て区域の周りを囲うコンクリート製の護岸を作るためのものとみられています。(ANNニュース)