米韓合同軍事演習開始 連携強化が狙い 北朝鮮は反発
アメリカ軍と韓国軍は、朝鮮半島有事を想定した合同軍事演習を開始しました。
米韓合同軍事演習は、「乙支(ウルチ)フリーダムシールド」=「自由の盾」と名付けられ、29日まで行われます。
大量破壊兵器への対応のほか、陸・海・空やサイバー・宇宙など様々な分野での米韓の連携強化が狙いです。
尹(ユン)大統領は、「北朝鮮との境界地域や国家重要施設への打撃など様々な危機的状況を想定し態勢を強化していく」と説明しました。
一方、北朝鮮外務省傘下のシンクタンクは、「世界的に最も攻撃的で挑発的な侵略戦争の演習だ」と述べ、抗議の姿勢を示しています。
アメリカ軍と韓国軍は、朝鮮半島有事を想定した合同軍事演習を開始しました。大量破壊兵器への対応など連携の強化が狙いです。
米韓合同軍事演習は、「乙支(ウルチ)フリーダムシールド」=「自由の盾」と名付けられ、29日まで行われます。
北朝鮮による弾道ミサイルなど大量破壊兵器への対応のほか、陸・海・空やサイバー・宇宙など様々な分野での米韓の連携強化が狙いです。
開始にあたって尹(ユン)大統領は、「北朝鮮との境界地域や国家重要施設への打撃など様々な危機的状況を想定し態勢を強化していく」と説明しました。
一方、北朝鮮外務省傘下のシンクタンクは、18日、声明を発表し「世界的に最も攻撃的で挑発的な侵略戦争の演習だ」としたうえで、「我々は強力な防衛力を構築し、地域の安全保障環境が有利になるよう多大な努力を続けていく」と反発しています。