戦没者の慰霊と世界平和祈る「奈良大文字送り火」

AI要約

戦没者を慰霊し、世界平和を祈る火の祭典「奈良大文字送り火」が15日夜、奈良市の高円山で行われた。

この送り火は、終戦記念日に奈良県出身の戦没者29243人を供養するために1960年から始まり、現在は世界平和を祈る行事として親しまれている。

奈良市の平城宮跡には、この大文字を見ようと多くの人が訪れていた。奈良市から写真撮影に来たという男性は「雨が降っていたから心配したけど、大文字が見られてよかった。ただ、昔より小さいのは残念やなあ」などと話しながら、シャッターを切っていた。

戦没者の慰霊と世界平和祈る「奈良大文字送り火」

 戦没者を慰霊し、世界平和を祈る火の祭典「奈良大文字送り火」が15日夜、奈良市の高円山で行われた。

 この送り火は、終戦記念日に奈良県出身の戦没者29243人を供養するために1960年(昭和35年)から始まり、現在は世界平和を祈る行事として親しまれている。

 奈良市の平城宮跡には、この大文字を見ようと多くの人が訪れていた。奈良市から写真撮影に来たという男性(73)は「雨が降っていたから心配したけど、大文字が見られてよかった。ただ、昔より小さいのは残念やなあ」などと話しながら、シャッターを切っていた。