【台風7号】雨風強くなる前、暗くなる前に行動を…気象庁など

AI要約

台風7号が関東地方や東北地方に接近するおそれがあり、気象庁が注意を呼びかけている。猛烈な風や大雨に備え、事前に対策を取るよう促している。

15日以降は大荒れの天気になる可能性があり、ハザードマップの確認や海や川から離れるよう警告している。

予想される40メートルの風速による危険性や移動時の注意を強調し、最新情報を確認して早めの行動を取るよう呼びかけている。

台風7号が、関東地方や東北地方に接近するおそれがあるとして、気象庁などが会見を開きました。雨や風が強くなる前、暗くなる前に行動をとるよう呼びかけています。

気象庁 立原秀一主任予報官「暴風域をともない強い勢力で東日本や東北地方に接近します。 暴風、高波、大雨に厳重な警戒が必要な状況です」

気象庁などは会見で、関東地方、伊豆諸島、東北地方で15日から17日にかけて猛烈な風がふき、海は猛烈なしけになるとして、大雨による土砂災害や河川の氾濫などに厳重に警戒するよう呼びかけました。

特に15日以降は大荒れになるとして、事前にハザードマップなどを確認し、海や川には近づかないよう注意を呼びかけています。

また、15日、伊豆諸島や関東地方で予想されている最大風速40メートルの風については、走行中のトラックが横転し、電柱がたおれる可能性があるような風だとして、「屋外での行動が極めて危険になる」としました。

雨風が強くなってからの移動は、かえって危険な場合もあるとして、最新の情報に注意し、早めに避難などの行動をとるよう呼びかけています。