岸田首相、情報発信の継続指示 南海トラフ臨時情報

AI要約

岸田文雄首相は南海トラフ地震の「臨時情報(巨大地震注意)」の呼び掛け終了後も、丁寧な情報発信を続けるよう各府省庁に指示した。

林芳正官房長官は注意の呼び掛けが終了しても、大規模地震発生の可能性がなくないことを強調し、日ごろからの備えの重要性を述べた。

運用改善を含めた対応についても首相から求められた。

 岸田文雄首相は15日、南海トラフ地震の「臨時情報(巨大地震注意)」の呼び掛け終了後も、丁寧な情報発信を続けるよう各府省庁に指示した。

 臨時情報の対応を踏まえて、運用改善なども求めた。

 注意の呼び掛けは同日午後5時に終了する予定。林芳正官房長官は記者会見で「大規模地震発生の可能性がなくなるわけではない。家具の固定、避難場所の確認といった日ごろからの備えは引き続き大切だ」と述べた。