岸田首相、キルギス大統領と電話会談

AI要約

岸田文雄首相は、南海トラフ地震臨時情報の発表を受け、カザフスタンなどへの訪問を見送りキルギスのジャパロフ大統領と電話で会談した。

首相は中央アジア訪問を再調整する意向を示し、大統領は関係強化に向け連携したいと応じた。

首相はキルギス以外の中央アジア4カ国の首脳にも電話し、訪問中止の理由を伝えている。

 岸田文雄首相は13日、キルギスのジャパロフ大統領と電話で会談した。

 首相は、南海トラフ地震臨時情報の発表を受け、中央アジア5カ国との首脳会合を予定していたカザフスタンなどへの訪問を見送ったと説明。「キルギスとの関係を力強く推進する考えには何ら変わりない」と強調した。

 首相は中央アジア訪問を再調整する意向を示し、大統領は「一層の関係強化に向け連携したい」と応じた。首相は12日までに、キルギス以外の中央アジア4カ国の首脳にも電話し、訪問中止の理由を伝えている。