「着陸機から煙」と通報、成田 シンガポール航空、けが人なし

AI要約

12日午前7時45分ごろ、成田空港でシンガポール航空638便ボーイング787が左側エンジンから煙を出し着陸。けが人はいない。

機体トラブル発生の可能性があり、B滑走路が一時閉鎖された。現場からはタイヤ片が見つかった。

乗客乗員は276人で、けん引作業が行われた。

「着陸機から煙」と通報、成田 シンガポール航空、けが人なし

 12日午前7時45分ごろ、千葉県成田市の成田空港で「B滑走路に着陸したシンガポール航空638便ボーイング787の左側エンジンから煙が出ている」と成田市消防本部に通報があった。同消防によると、けが人はいない。

 成田空港会社によると、着陸時に機体トラブルが発生した可能性があり、けん引作業などのため午前7時40分ごろから約50分間、B滑走路を閉鎖した。

 国土交通省成田空港事務所によると、現場からはタイヤ片が見つかった。乗客乗員は276人だった。