今日12日も関東~九州は危険な暑さ 40℃に迫る所も 熱中症に厳重警戒

AI要約

関東から九州にかけての猛暑に警戒が必要で、最高気温は広く35℃以上となる見込みです。

激しい日差しや湿った空気の影響でにわか雨や雷雨が予想され、注意が必要です。

熱中症対策には外出自粛や適切な水分補給、周囲への声かけなど5つの対策が重要です。

今日12日も関東~九州は危険な暑さ 40℃に迫る所も 熱中症に厳重警戒

今日12日も関東から九州は強い日差しが照り付けて、危険な暑さが続くでしょう。最高気温は広く35℃以上で、前橋市など40℃に迫る暑さの所もありそうです。熱中症に厳重な警戒を。

今日12日も関東から九州は強い日差しが照り付けて、危険な暑さが続くでしょう。最高気温は35℃以上の猛暑日の所が多い見込みです。東京都心では2日連続の猛暑日となりそうです。前橋市では39℃と40℃に迫る暑さとなるでしょう。名古屋市は38℃以上と連日、体温超えの暑さが続く見込みです。

気温の上昇と湿った空気の影響で、午後は大気の状態が不安定になり、山沿いを中心に、にわか雨や雷雨の所があるでしょう。局地的に激しい雨が降りそうです。屋外のレジャーなどは天気の急変にご注意ください。

熱中症警戒アラートが関東から九州の27の都や県に発表されています。熱中症に厳重に警戒が必要です。熱中症警戒アラートが発表されていない地域でも赤色のエリアは暑さ指数が31以上と熱中症リスクが高いエリアです。油断せずに万全な暑さ対策をなさってください。

熱中症警戒アラートが発表された所では、熱中症にかからないよう、積極的にとるべき行動が5つあります。

①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。

②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、原則、中止や延期をしましょう。

③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。

④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。

⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。