日ヨルダン、中東情勢で連携 外相電話会談

AI要約

上川陽子外相はイランとイスラエルの緊張の高まりに関し、ヨルダンのサファディ副首相兼外相と連携して対応する方針を確認。

上川氏は中東地域に滞在する日本人の保護で協力を要請し、サファディ氏は「協力を惜しまない」と伝えた。

上川氏はモロッコのブリタ外相とも引き続き意思疎通を図ることで一致した。

 上川陽子外相は8日、ヨルダンのサファディ副首相兼外相と電話会談を行い、イランとイスラエルの緊張の高まりに関して連携して対応する方針を確認した。

 上川氏は中東地域に滞在する日本人の保護で協力を要請。サファディ氏は「協力を惜しまない」と伝えた。

 上川氏は「攻撃の応酬を回避し、事態を沈静化させることが重要だ」と指摘。サファディ氏は「情勢は極めて緊迫しており、強力なパートナーである日本との協力を重視している」と応じた。

 上川氏はモロッコのブリタ外相とも電話会談し、引き続き意思疎通を図ることで一致した。