林官房長官 南海トラフ「注意」情報受け「引き続き情報の正確な発信に努める」

AI要約

林官房長官は、宮崎県で最大震度6弱を記録した地震についての記者会見を開き、被害状況を報告。負傷者3人の報告あり。

停電や断水、通信障害などの情報報告はないとし、被害情報の確認を行っていることを強調。

気象庁が南海トラフ地震に関する評価検討会を開催し、巨大地震注意を発表。林長官が正確な情報発信の重要性を強調。

林官房長官 南海トラフ「注意」情報受け「引き続き情報の正確な発信に努める」

林官房長官は、8日午後7時30分ごろ、宮崎県で最大震度6弱を記録した地震についての2回目の記者会見を開き、午後6時の時点で負傷者3人との報告があり、停電や断水、通信障害などの情報報告はないとした上で、引き続き関係省庁において被害情報の確認を行っていると明らかにした。

さらに気象庁が南海トラフ地震に関する、評価検討会を開催し、南海トラフ地震臨時情報『巨大地震注意』を発表したことについて、「南海トラフ地震臨時情報には、巨大地震警戒と巨大地震注意があるが、今回発表されたものは注意だ」と強調し、「情報の正確な発信に引き続き努めていきたい」と述べた。