南海トラフ地震との関係調査 元気象庁長官が解説

AI要約

気象庁は日向灘での地震に伴い、「南海トラフ地震臨時情報」を初めて発表。元気象庁長官の山本氏が今取るべき行動等について解説した。

山本氏は、マグニチュード7.1の地震が発生し、津波注意報が出ているため、夏休み中の子供たちは海岸で海水浴をしている可能性があるため、海から離れるよう呼びかけている。

さらに山本氏は、津波は1波だけでなく複数の波が続くことがあり、高い場所へ避難することの重要性を強調している。

南海トラフ地震との関係調査 元気象庁長官が解説

 気象庁は日向灘での地震に伴い、「南海トラフ地震臨時情報」を初めて発表。元気象庁長官の山本氏が今取るべき行動等について解説した。

 今の段階で注意すべきこと、取るべき行動について、山本氏は「マグニチュード7.1で津波注意報。今、 夏休みで、子供たちが海岸海水浴に出てる可能性があるので、とにかく海から上がって、できるだけ離れていていただくよう注意を呼びかける」と説明。

 具体的な呼びかけについては「 もう海を見ようとすることはやめて、 安全な場所、とにかく高い場所に移動する」。

 さらに「 1波だけじゃなく、2波、3波と繰り返す。到達した後で来ないではなくて、到達していれば 第2波、第3波が来る可能性が高いと考えていい」と強調した。(ANNニュース)