長崎平和祈念式典にG7各国大使欠席の意向 林官房長官「長崎市主催の行事」とコメント避ける

AI要約

長崎市がイスラエルを招待しなかったことにより、G7各国の大使が欠席の意向を示している。政府は立場をコメントせず、調整には長崎市と各国が関与している。

政府が長崎市と各国の間に入って調整すべきだったとの指摘に対し、林官房長官は政府はコメントを差し控えるとし、式典は長崎市主催であると述べた。

これまでの長崎市と政府の関係については、事務的なやりとりが行われているが、詳細は明らかにされていない。

長崎平和祈念式典にG7各国大使欠席の意向 林官房長官「長崎市主催の行事」とコメント避ける

9日、長崎で行われる、平和祈念式典について長崎市がイスラエルを招待しなかったことを受け、G7各国の大使が欠席の意向を示していることについて、林官房長官は「長崎市主催の行事であり、各国外交団からの出席者も含めて、 政府としてコメントする立場にはない」と繰り返しました。

政府が長崎市と各国との間に入って、調整に当たるべきだったのでは、という指摘について林長官は「式典は長崎市主催の行事であり、出席に関わる調整は、長崎市と各当事者との間で行われている」と述べるにとどめました。

これまでの長崎市と政府間のやりとりについては、「平素より各国外交団や長崎市との間で、事務的なやりとりを行っているが、 それ以上の詳細は差し控えたい」としています。