自民・愛知県連会長「いよいよ見直す時期」 神田衆議院議員の税金滞納問題で愛知5区の公認差し替えへ意欲

AI要約

自民党愛知5区選出の神田憲次議員が税金滞納問題で公認候補差し替えの可能性が浮上

神田議員は土地の固定資産税を滞納し、4回も差し押さえを受けており、財務副大臣を辞任している

愛知県支部連合会は神田議員の公認差し替えを求めており、党本部は今後の対応が注目される

自民・愛知県連会長「いよいよ見直す時期」 神田衆議院議員の税金滞納問題で愛知5区の公認差し替えへ意欲

愛知5区選出の神田憲次衆議院議員が税金を滞納していた問題をめぐり、自民党愛知県支部連合会の丹羽秀樹会長は8月7日、公認候補について「いよいよ見直す時期に来ている」と見解を述べました。

神田議員は、自身が代表取締役を務める会社が保有する土地と建物の固定資産税を滞納し、4回にわたって差し押さえを受けていたことが発覚し、2023年11月、財務副大臣を辞任しています。

これを受け県連は2023年12月、党本部に対し、神田議員を次の衆議院議員選挙で公認しないよう申し入れをしていますが、現時点で党本部から公認取消の方針は示されていません。

丹羽会長は7日に報道陣の取材に対し、「これまで神田議員に、5区内の地方議員と連携を図るための会議の場を設けてほしいと要請してきたが、いまだに実現していない。いよいよ見直す時期がきている」と述べ、公認候補の差し替えに改めて意欲を見せました。