「オール沖縄」勢力、市議擁立へ 宜野湾市長選

AI要約

沖縄県宜野湾市の松川正則市長が亡くなり、同市長選挙が行われることになった。

「オール沖縄」勢力は桃原功氏を擁立し、保守系は佐喜真淳氏を擁立する見通しである。

桃原氏は普天間飛行場の辺野古移設に反対する立場で、短期決戦でしっかり戦う意向を示している。

 沖縄県宜野湾市の松川正則市長の死去に伴う同市長選(9月8日投開票)で、玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢力は5日、同市議の桃原功氏(65)を擁立することを決めた。

 桃原氏は「短期決戦の中でしっかり戦っていきたい」と述べ、出馬の意向を示した。

 桃原氏は現在8期目で、米軍普天間飛行場(同市)の名護市辺野古への移設には反対の立場。一方、保守系の選考委員会は元市長の佐喜真淳氏(59)の擁立を決めており、選挙戦となる見通しだ。