【今日は何の日:8月5日】1912年、日本初のある会社が有楽町駅近くで営業開始。駅とは切っても切れない関係のその会社とは?

AI要約

1975年、日本赤軍がクアラルンプールのビルに米国大使館領事部とスウェーデン大使館を占拠し、米総領事ら52人を人質に取った。政府は釈放を決定し、5人を早期に解放した。その後、釈放された5人はリビアに投降した。

1783年、浅間山が大噴火を起こし、群馬県や長野県で多数の犠牲者を出した。火砕流や吾妻川水害を引き起こし、大きな被害をもたらした。

1882年、太政官布告により「戒厳令」が公布され、非常事態に備えるための法令が制定された。戒厳は戦争や危機時に一定地域で権限を軍部に委譲する制度である。

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1975(昭和50)年 日本赤軍のメンバー5人が、クアラルンプールのビルの同じフロアにあった米国大使館領事部とスウェーデン大使館を占拠し米総領事ら52人を人質に立てこもる事件が4日に発生。日本赤軍は、人質の解放と引き換えに拘置・服役中の左翼活動家の釈放を要求した。三木武夫内閣は、「超法規的措置」で5人を釈放。政府が用意した日本航空機でクアラルンプールに移送させた。釈放された5人は赤軍メンバーと合流し、リビアに入国し同国政府に投降した。

1783年(旧暦:天明3年7月8日) 長野・群馬県境にある浅間山が大噴火。4月から7月初旬(旧暦)まで断続的に活動を続けていた浅間山はこの日、大噴火を起こした。火砕流が発生し群馬県嬬恋村(旧鎌原村)では一村152戸がのみ込まれて483人が死亡したほか、群馬県で1400人を超す犠牲者を出した。この噴火は直後に吾妻川水害を発生させ、3年後の天明6年に利根川流域全体に洪水を引き起こした。

1882(明治15)年 戦争などの非常事態に対処するため、太政官布告「戒厳令」が公布された。戒厳は戦争などで一定地域を指定して、国民の権利を保障した法令の一部の効力を停止し、行政権・司法権の一部ないし全部を軍部の指揮下に移行することをいう。89(同22)年に公布された大日本帝国憲法の第14条で、天皇が戒厳を宣告することができる、と規定。憲法の体系に組み込まれた。日清戦争下の広島、日露戦争下の長崎・佐世保・対馬・台湾、に戒厳が敷かれた。日本の現行法には、戒厳に関する規定、戒厳令に相当する法令は存在しない。

1912(大正元)年 東京・有楽町の数寄屋橋際で「タクシー自働車株式会社」が米フォードのT型6台で営業を開始。わが国初のタクシー事業といわれる。タクシーメーターが採用され、料金は最初の1マイル(約1.6キロ)が60銭で半マイル増すごとに10銭。当時としてはかなり高価な乗り物だった。