ダイエットの大敵「雨の日は避けたい」意外な食材、実は「甘いもの」「脂っこいもの」以外も要注意

AI要約

甘いものや脂っこいもの以外にも、ダイエットの大敵があることを指摘するElly氏。サラダや乳製品も注意が必要で、意外な落とし穴がある。

甘味は細胞をゆるませる作用があり、甘味料や果糖などの摂取は避けるべき。甘い味から距離を置くことが重要で、無糖の食品に置き換えることが推奨される。

素焼きナッツやあたりめなどがお勧めされる一方、乳製品にも要注意。甘いものの常食を控えれば、ダイエットは成功に近づく。

ダイエットの大敵「雨の日は避けたい」意外な食材、実は「甘いもの」「脂っこいもの」以外も要注意

太る原因とされるものとしてよく挙がるのが甘いものや脂っこいもの。確かにその通りなのですが、もっと注意したいものがあると、ダイエットコンサルタントのElly氏は指摘します。

また、健康的なイメージがあるサラダや乳製品についても、食べ方によってはダイエットの大敵になったり、健康全体を脅かす存在になってしまったりすることもあるなど、意外な落とし穴があるそうです。

※本稿は、Elly氏の著書『自然やせ力 運動オタクが運動やめたらー10kg!  やせ細胞を120%呼び覚ます養生』から、一部を抜粋・編集してお届けします。

■砂糖以外も要注意!  甘い味はとにかく避ける

 ダイエットにおいて、一番の「強敵」は「甘さ」。砂糖たっぷりの菓子や清涼飲料水が太りやすいのは常識。糖質オフの甘味料使用のものに変えても、残念ながら根本解決にはなりません。

 「甘味」自体に「細胞をゆるませる作用」があるので、どんな甘さであっても「水を含んで、膨張し、下垂する」ことは回避できないのです。しかも厄介なことに、「甘い味」は「依存性」が高く「スイートドラッグ」と呼ばれています。

 ダイエットで最も重要なことは「甘さ」から距離をとること。「味覚は癖」ですので、接触頻度が減ると「甘いもの」の欲求が劇的に減り、ダイエットは断然しやすくなります。1週間続けるだけで、だいぶ変わるのでぜひお試しください。

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 そこでやるべきことは、お腹が空いたら「甘さ」以外で置き換えるということ。素焼きナッツ、あたりめなどがお勧め。とにかく「無糖」であるのに徹底しましょう。

 ドライフルーツ、スナック菓子、和菓子なんてもってのほかですが、抽出された「甘味料」も避けましょう。ですから、糖質ゼロ、カロリーゼロの甘味料、ハチミツもNGです。特に「砂糖・果糖」は腸を傷つけ、血液内に有害物質が漏れ出す恐れがあり、血液ドロドロでダイエットどころではなくなってしまいます。

■お勧めは「素焼きナッツ」、要注意なのは「乳製品」

 甘いものは体を膨張させる上、依存性が高いため、常食にしなくなるとダイエットは軌道に乗ってきます。しかし、甘いものから抜け出すのはそこまで難しくないのです。週に2回ほどに抑えればいいだけ。