お酒は無理なく楽しく!歓楽街・錦三の神社、ビール模したお守り授与

AI要約

錦三の歓楽街にある朝日神社が新たに授与する「錦三の酒守」のお守りについて。

ビールがデザインされたお守りで、楽しくお酒を飲む幸せを願っているが、適量を守るようにも呼びかけている。

お守りは1千円で取り扱い時間は午前8時から午後5時まで。神社の宮司は地域の活性化を願っていると話す。

お酒は無理なく楽しく!歓楽街・錦三の神社、ビール模したお守り授与

 無理なく楽しくお酒をたしなみ、その先の幸せを――。東海地区最大の歓楽街「錦三(きんさん)」にある朝日神社(名古屋市中区錦3丁目)が7月から「錦三の酒守(さかもり)」の授与を始めた。

 昼はビジネス街、夜は歓楽街に変わる錦三にちなんで神社が新たにつくったお守り。ビールがなみなみと注がれ、泡があふれ出るジョッキがデザインされている。

 このお守りには、酒の困難から身を守りつつ、楽しくおいしく飲んだ末に会社の繁栄や商売繁盛といった幸せが訪れるように、との願いが込められた。一方で、神社は、二日酔いや悪酔いについて「医学的な効能はございません。適量の飲酒を楽しんでください」とも呼びかけている。

 お守りは1千円。授与所で午前8時~午後5時で取り扱う。同神社の宮司・武田正典さん(57)は「(お守りを通して)栄、錦を盛り上げて元気にしていきたい」と話す。(小原智恵)