新型コロナ感染者数、12週連続の増加 去年同時期と同水準に
厚生労働省によると、全国の定点医療機関から報告された新型コロナウイルス感染者数が増加傾向にあり、12週連続の増加となっています。
過去1週間の感染者数は1医療機関あたり平均14.58人で、前週比で1.07倍増加しており、感染拡大が続いている状況です。
厚労省はお盆の時期に合わせて移動や帰省が増えることを予想し、引き続き感染対策の徹底を呼びかけています。
厚生労働省によりますと、先月22日からの1週間に全国の定点医療機関から報告された、新型コロナウイルスの感染者数は、1医療機関あたり、14.58人で、前の週のおよそ1.07倍と増加しました。
12週連続の増加で去年の同じ時期と同水準の感染者数となっています。
厚労省は「お盆が近く帰省などで移動するひとが増えることが予想される。体調に留意して引き続き基本的な感染対策を徹底してほしい」としています。