紅麹原料を一定量含む製品 新たに4社で判明し計9社に 小林製薬が再点検の結果を報告
小林製薬の紅麹原料を使用している他社製品の報告漏れが発覚しました。
厚労省は報告を求めていたにも関わらず、9社の製品の報告漏れが判明しました。
健康被害の心配もありましたが、既に自主回収が行われ、健康被害は確認されていません。
小林製薬の紅麹原料が使われている別の会社の製品のうち、新たに4社の製品について、小林製薬が本来必要だった厚労省への報告をしていなかったことがわかりました。
小林製薬の紅麹製品が一定量以上含まれている他社の製品などについて、厚労省は今年3月、小林製薬に報告するよう求めていました。
ところが、先週、5社の製品の報告漏れが明らかになり、再調査の結果、今回、さらに4社の製品の報告漏れがわかりました。
中には、健康被害が出ているプベルル酸が検出された時期と同じ時期の原料で製造された可能性のある製品もありますが、すでに自主回収され、健康被害の報告はありません。