枝野氏が小沢氏と会談し代表選出馬検討を伝達「熟慮している」政治情勢について意見交換

AI要約

枝野前代表が小沢一郎衆院議員と会談し、立憲民主党の代表選挙への立候補検討を伝える。

枝野氏は代表選について熟考中であり、小沢氏とは政権交代を目指す方針で一致。

泉代表や野田元首相との会談など、立憲の代表選に関する動きが活発化。

立憲民主党の枝野前代表は30日、小沢一郎衆院議員と会談し、9月の党代表選挙への立候補を検討していることを伝えた。

会談は、枝野氏が国会内の小沢氏の事務所を訪れる形で、約20分にわたって行われた。

枝野氏はFNNの取材に対し、小沢氏とは政権交代を目指すことで一致したとし、代表選については「いろんな方から私を推す声があり、熟慮していると伝えた。経験のある先輩方に現在の政治情勢についての認識を伺った」とコメントした。

また、枝野氏は総裁選に関して小沢氏に支援を要請したか、また小沢氏側から出馬要請があったかについては、いずれも否定した。

立憲の代表選をめぐっては、現職の泉代表が17日、国会周辺で立候補に向けて自らに近い議員らと会談を重ねたほか、小沢氏と野田元首相が19日に都内で会食するなど、各所で水面下の動きが活発化している。